病院との相性が大切

悩む中年女性

多方面からのアプローチ

うつ病を治療するにあたり、病院選びはとても重要です。うつ病の診断には心理テストによる点数化などある程度の基準はあるものの基本的には医師の主観によるところが大きく、個人差の大きい各症状に対しどれだけ共感し治療方法を提案してくれるかは病院によって異なります。自宅や職場から近いことや開院している日時も重要ですが、医師との相性や病院の雰囲気もしっかり見定めて決めるのがお勧めです。仕事や学業を続けながら治療を受ける場合、平日の遅くや土日にやっている病院を探すことになります。職場や学校の近くだと出かけたついでに通えるので便利ですが、症状が重く、休職や休学する可能性がある場合は自宅近くを選びましょう。初めて病院に行く場合、うつ病の診断を下す際にどのような診察があるかは病院によって異なります。十分な問診を取ってくれるのか、カウンセリングも同時に受けられるのか、心理テストなどの客観的評価方法も取り入れているかなどを事前にホームページや電話で確認しておくと良いです。より多くの方面からアプローチしてもらえるほど、うつ病診断が的確になります。病院に行く際、自分がうつ病かもしれないと疑って行く場合とそうでない場合があります。うつ病を疑って来院する場合は受付や医師に直接伝えれば、本当に治療が必要かどうかを診断してもらえるので効率的な診察が受けられます。その場合は、心理テストによるスコアリングなどを積極的に行ってもらえるはずですし具体的な治療にも早めに踏みこむことができます。重要なのは、よく分からないけれどなかなか改善しない不調をもとに来院する場合です。病院によっては問診だけを取り、今ある不調に対して対症療法を行うだけのケースもあります。これでは一時的な改善は見られても根本解決にはならないため、また症状がぶり返す可能性があります。医師がうつ病も視野に入れた上で診察を行ってくれるか、話を聞きながら本当にこの病院に任せても大丈夫かは常に見極める必要があります。うつ病の診断は、総合的な判断のもとに下されます。自分がそうではないかと疑って病院に行っても、もしかしたらそうではないと診断されるかもしれません。より効果的な治療を受けるには、うつ病の中でもどのようなパターンなのかを細分化してもらうことも必要で、あらゆる可能性を視野に入れた広い診察を受けられる病院を探すことが大切です。

Copyright© 2018 医師の診断でうつ病の種類を特定【処方される薬なども異なる】 All Rights Reserved.